“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2008年8月30日土曜日

35年ぶりの街並みに再会!

35年ぶりの街並みに再会しました。

35年まえに訪れて、宿泊したホテルの窓から写真に撮った風景を探しに行ってきました。

あっけなく場所の特定は出来ました。以外にもホーチミン市のごく中心部にそれはありました。

当時泊ったホテルがあったであろう場所にはそれらしい高層の建物はなくなっていました。
もしも存在していたら、上に昇らせてもらって同じアングルの写真を撮るつもりでした。残念!

高い位置から撮った写真が35年前の写真です。
右手前のビルは今もそのままの姿で健在でした。
左側の茶色い瓦屋根の一角は完全に姿を変えていました。

2008年8月23日土曜日

ハノイ便り

近所のスーパーで大きくて立派なスルメが極安で売っているので、最近のビールのつまみはもっぱらこれです。

今週、ホーチミンから1200キロ北の首都ハノイへ行ってきました。ハノイへ行くのは今回が初めてです。

同じベトナムでもホーチミンとはずいぶん印象が違いますね。バイクの多さはホーチミンとあまり変わらない感じですが、その他ではずいぶん違います。

東京と大阪のようなものとサイダーが言ってましたが、それとも全く違いますね。
街路は基本的に碁盤の目になっていて、交差点には信号機があり、交通の秩序は保たれています。
表通りは道幅も広く、歩道も広く、街路樹もホーチミンよりも更に立派で、さすがは首都の風格です。
街の中にたくさんの湖があるのもハノイの特徴です。湖の周囲は緑の多い散策路になっていて人々の貴重な憩い場です。

ホーチミンのような高層ビルもあまり無く、建築中の建物も少ないようです。
ホーチミンに比べると活気がない印象を受けます。
商店の店構えも商品の陳列もいかにも共産国らしくダサイです。

夜になると更に薄暗い印象です。
夜も更けてくると路はほとんど車の通行がなくなります。ホーチミンの何時だろうが車、バイクがひしめき合っているのとは対照的です。

一番の驚きは人々の顔、特に女性(どこへ行っても男性はあまり観察しないので)の顔に違いを感じました。
色白の人が多い、我々がベトナム人としてイメージしている顔とはかなり違う顔立ちの女性が多い。
ホーチミンでは決して見ることの出来ない日傘をこちらの女性は差している。

人々の気質も違うようです。ホーチミンは明るく、陽気、ハノイは少し陰気だそうです。

それにしてもハノイは蒸し暑い。ホーチミンも充分湿度が高いと思っていたら、ハノイはまさに蒸し風呂。

ホーチミンに帰ってきたらほっとしました。
今度はプライベートで自転車持参で行ってみたい!

写真は
01  民家の庭先やベランダに無造作にトロピカルフルーツがなっている。
02  ロンビエン橋(鉄道橋)エッフェル塔で有名なエッフェルの設計といわれている。
03  ハノイでもっとも大きい湖、タイ湖。
04  街中、熱帯樹林が生い茂っている。

          きょうのポタリング

          きょうは天気に恵まれ、朝から走ってきました。
          朝8時過ぎにはメイドさんがくるので、ゆっくり朝寝
          している訳には行きません。

          アパートから北上して街の北はずれを通っている環状道路を反時計廻りに走り、南側に新しく出来た有料道路(自転車、バイクはただ)を走って先ほど帰ってきました。
          環状道路は交通量が多くあまり快適ではない。
          南側の有料道路は快適です。片側5車線もあり、2車線と3車線ずつ緑地帯で分けられ、路肩も3メートル以上あり、自転車で走るには充分すぎます。

          ベトナムはご存知のように共産主義国です。土地の個人所有は認められておらず使用権だけです。
          そのために土地の収用が比較的楽もので、郊外のあちこちで高規格の道路を建設していて、その周辺では新しい住宅団地の開発が進められています。
          この住宅の質は到底日本が足元にも及ばないレベルです。日本の暮らしぶりは貧しい。

          写真は今日の天気を物語る光景です。

          2008年8月17日日曜日

          今週は雨

          きのう、今日、天気が悪く、シャワーのような雷雨が断続的に降っています。

          きょうは自転車はお休み、街の中心部ウオッチングです。
          高級ホテルやデパート、ブランドショップが建ち並び、銀座のようなところです。
          現代的なガラスの摩天楼とフランス風の街並、フランス風の建築とアジア的なものとがごちゃまぜになって不思議な雰囲気を作り出しています。

          雨が多いのにここの人達は傘を差す習慣が無いですね。
          たまに見かけると決まって外国人です。
          もっとも、100メートル先へ行くのもバイクで行く人達ですから傘は不要かもしれませんね。

          きょうのフルーツ:”マンゴスチン” 直径4センチほどの小さい果物です。硬く分厚い皮覆われていて、包丁で輪切りにすると中は房状の白い果肉が出てきます。甘酸っぱい可憐な味です。

          もう一枚の写真はバイクで金魚を売り歩くオバサンです。街には熱帯魚のショップもたくさんあります。
          暑い国だから涼しげな観賞魚が好まれるのでしょう。

          週明けハノイへ出張があるので、現在のハノイの様子も見てきます。

          2008年8月15日金曜日

          盆休みモード

          今週、我が祖国(笑)はお盆休みモードに入ったようで、どこからもメールがこない、さびしい一週間でした。
          たしかベトナムも仏教のはず、しかし盆休みの習慣はないようです。

          2008年の日本の祝日は振替え休日を含めて15日あります。ベトナムは6日だけ、すごく損した感じ。
          ウクライナは日本に匹敵するくらい休みが多かった。

          カビロさん、ここのテレビ状況を報告します。
          アパートにはケーブルテレビが入っています。地元ベトナム放送以外にざっと次のようなチャンネルが見られます。
          ・BBC
          ・CNN
          ・NHKワールドプレミアム
          ・台湾のテレビ複数
          ・韓国のテレビ複数
          ・タイ
          ・インド
          ・香港
          ・どこかフランス語のテレビ
          ・サリーナさんの好きなナショナル、ジオグラフィック
          ・ディスカバリー
          その他、ゴルフ、スポーツ、旅、映画、漫画、株価、モータースポーツなどの専門チャンネルが多数あります。
          ウクライナのときはロシア語とウクライナ語の番組しか見られなかったので、それに比べればずいぶん
          バリエーションが豊富です。

          NHKはとびっきりつまらない内容なので、ニュース以外は見ません。
          北京オリンピックは放送権の問題とかで映像が出ません。ニュースで結果だけ流しています。
          実況放送は台湾のチャンネルで見ています。中国語の字幕がでるので多少とも感じが判ります。

          2008年8月10日日曜日

          田舎道ポタリング

          きょう少しだけ郊外のツーリングを楽しんできました。
          昨夜グーグルアースで狙いをつけていた方向へ走ってみたら、8キロぐらい行ったところでぴたりと車、バイクが途絶え心地よいポタができました。

          ベトナム人は子供、老若男女をとわず人なつこいですね!
          皆笑顔で声を掛けてくる。

          写真で、ホーチミン市郊外の雰囲気を味わってください。

          2008年8月9日土曜日

          ホーチミンだより

          きょうも路線バスに乗り郊外へ脱出を試みましたがだめでした。

          周辺各地に配置している長距離バスのターミナルが路線バスの終点になってるようです。
          ここで長距離バスに乗り換えなければ郊外へは出られないことが分りました。
          人口600万人の都市はさすがに大きい! 鉄道が未発達な国は移動に苦労します。

          アパートの近所に気になる大衆食堂があって、きょう初めて入ってみました。

          客席が3階まであり、壁、窓のたぐいが何も無い、ようするに吹きさらし、当然エアコンも付いていない。
          各階の軒先に取り付けてある細いパイプから霧を噴霧させている。究極のエコロジー冷房装置と感心しました。

          室内は全く暑さを感じない。
          客席は大盛況!

          ビールをほ注文したら、冷えたグラスに冷えたビールを注いでくれて、さらに大きな氷の塊りを入れてくれる。氷が溶けて小さくなるとその氷を取り出して、また新しい氷を入れる。これがベトナム流ビールの飲み方らしい。
          たくさんのウエイター、ウエイトレスがてきぱきとサービスしていて気持が良い。
          その中に一人だけうすいピンク色のアオザイを着た女性がいて、どうやらチーフ格らしい。うすいピンク色のアオザイは35年前のアオザイの原風景なので感無量。

          この女性、チャン・ツィイーをさらにエキゾチックにしたような美女、病みつきになるかも?

          きょうのフルーツは”タンロン”見た目の派手さに比べ中はいたっておとなしい、ゴマをまぶしたような白い果肉、味も甘みをおさえた淡白な味。
          スプーンですくって食べます。

          2008年8月3日日曜日

          こちらは涼しいです

          きょうも東京は猛暑だったようですね!

          皆さんには申し訳ないくらいこちらは涼しいです。
          アパートではクーラーをつけずに窓を閉め切って、天井のファンだけ回してちょうど良いくらいです。
          北のハノイは暑いようですが、ここ南のホーチミン市は夏、涼しいです。ここが暑いのは春だそうです。
          だから学校の夏休みも春に実施します。

          郊外ののどかなところを走りたいですね、いま模索しています。
          きょう、一番遠くまで行きそうな路線バスに乗り、終点まで行ってみました。
          状況は変わらない。

          10年くらい前にMTBで一週間のツーリングをしたことがあります。ホーチミンからシンツアー(まだあるのかな)のバスで、200キロ?くらい北にあるファンティエットからムイネー、ダラットまで走りました。朝、海岸に行くと地元の方の排泄物がいっぱいでたまげたりしました。懐かしいなあ…(fromジーコマリア)

          ジーコマリアさんお久しぶり!
          何月ごろ走ったのですか? 夏は雨が多くて遠出は難しいですね、ダラットはベトナムの軽井沢と手元のガイドブックに書いてありました。機会があればあちこち行ってみたいですが、状況はきびしいです。

          2008年8月2日土曜日

          ホーチミン初ポタリング

          きょう初めて街ポタ走ってきました。 
          心配していた怒涛のようなバイクの流れも、その中に入ってしまえばスムースに走れます。
          フランスの影響か、街はロータリーで構成されているので
          二箇所連続して入る道を間違えると完全に位置を見失います。

          太陽は真上にあって北が分らない。通りすがりの人に聞いても、例のごとく要領を得ない。

          ホーチミンの街は公園もたくさんあり、道も広く、街路樹も立派で、バイクさえなければすばらしい都市だと思います。

          公共交通のインフラをまったく整備してこなかったベトナム
          政府の政策と、いまでは誰でもバイクが買える所得向上の二つがバイクをあふれさせた要因です。


          カビロさんアオザイ娘の写真撮ってきましたよ!

          きょうのフルーツ「ランブータン」です。
          中はライチに似た白い果肉で、ライチよりも硬く淡白な甘さです。

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