“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2008年12月27日土曜日

ブルネイ4

きょうはブルネイの花をお届けします。

通りには街路樹が生茂り、果物が無雑作に実をつけ、花が咲き誇っているのは熱帯地方共通の景観ですね。

南スペインはオレンジの街路樹が多く、ウクライナはリンゴなど果樹が多く街路に植えられている。
日本はというと、行政は街路樹の選定でもっとも重視するのは管理のし易さですから、果樹などもってのほか!

ブルネイの花はベトナムと共通するものが多いように感じました。
珍しかったのはバナナの花、初めて見ました。
妖しげな紫色の大きなつぼみです。

2008年12月26日金曜日

ブルネイ3

ブルネイの人々!

ブルネイの大半はマレー人です。シンガポールにもマレー人が14%程度いますから、シンガポールとの関係が深いようです。通貨もシンガポールドルとブルネイドルは同じレイトで共通に使えます。

これはモスクで遭遇した光景です。
おそらく結婚式!後列中央の白い装束の二人が新郎新婦でしょう。

ブルネイの人々は大変気さくで、声を掛けてくる人もいました。
見た感じあまり裕福そうには見えませんが、普通のオバサンが当たり前のようにBMWやベンツを運転しているし、物乞いの人もいないのでやはり豊かなのでしょう。

メインストリート(片田舎の商店街といった風情)が日曜日はホコ天になり、路上カラオケ大会が開かれていた。娯楽が少ないのでこんなものにも人が集まる。

街の中心部にささやかな市場があったので覗いてみた。ベトナムのような活気は感じられない。
二日間走り回り、古い小さい商店のみでスーパーマーケットは見当たらなかった。

屋根を見るとその地方の気候が想像できるといいますが、ブルネイは雨が多いので当然勾配屋根が主流です。
かなりの高層建築でも勾配屋根が付いていました。屋根の傾斜は日本と似ていて5寸勾配くらいが多い。
屋根葺き材は瓦です。工事中の建物を見かけなかったのでよく分りませんが、構造はおそらくRCでしょう。

ベトナムも雨が多いけれども、こちらの人はルーフガーデンを好むので必然的にフラットルーフに、塔屋だけ勾配屋根にするケースが多いようです。

2008年12月24日水曜日

ブルネイ2

きょうはクリスマス・イブ こちらは大変な盛り上がり、街の中心部は人とバイクで埋め尽くされ、近寄れません。

ブルネイ報告のつづきです。
ブルネイは世界一、治安が良いと言われています。
税金もなく、失業率も低く、貧困層がいない為だそうです。
大半の犯罪は貧困が原因になっていますから。

バンダル スリ ブガワンはシンガポール同様に緑豊かで綺麗でした。
道は広く舗装もよく、車は少なく、もくろみ通りバイクはまったく走っておらず、ツーリングには最高の環境でした。しかし蒸し暑い!ブルネイは冬が雨季なのでした。

それでも日中に雨が降ることは無く、雨は夜間に限られているようです。

地形は適度のアップダウンがあり、変化に富んでいます。
日本と同じ左側通行なので走りやすい。
海の写真は南シナ海に面したパンタイ・ムアラというビーチです。
波打ち際の砂は固く締まっているので自転車で走ることができました。

右手方向が日本です。

2008年12月23日火曜日

ブルネイ

先週末ブルネイのバンダル・スリ・ブガワンを走ってきました。
バイクのないところをのんびり走りたいと思い、頭に浮んだのがブルネイでした。観光スポットが何も無いというのが気に入りました。そのせいか日本人観光客に一人も遭わず、最近では珍しいことです。

ブルネイは厳格なモスレムの国ですから酒は一切飲めません。外国人に限り申告すれば数本持ち込むことはできますが、公の場で飲むことは不可です。ちょうど良い機会だから休肝日ということにして!

飛行機はもちろんロイヤル・ブルネイ、機内に一歩足を踏み入れた途端、そこはイスラムの世界です。
伝統的なコスチュームに身を包んだ乗務員に招かれてムードが高まります。
機内の液晶ディスプレーにはモスクの映像を背景にコーランが流れています。
JALもお寺の映像でお経を流したら外国人に受けるかも?

ホテルの天井の片隅にシールが貼ってあり、最初なにかまったく分らなかったが、しばらくして、はたと気がついた。メッカの方向を示している矢印でした。

ブルネイの公衆トイレはトイレットペーパーが無い。水道のホースがあるだけ、おそらくインドと同じやり方なのでしょう。
トイレ入口の男女の表示がいかにもという感じ。

ブルネイには美女はいませんでした。みなさんずんぐり、もっこりタイプが多い。
東南アジアを仕事で数十年間渡り歩いた人に言わせると、美女が多いのはベトナムでスタイルならばフィリピンとのこと、私的にはベトナム女性のスタイルもなかなかと思っているのですが。

2008年12月13日土曜日

ベトナムの鍋料理

相変わらず暑いです。久しぶりに自転車で街に出かけてきました。
来週輪行する予定なのでチケットを買いに!
サイダー、サリーナは決して行かない所へ行くつもり、報告楽しみに!

ベトナム人は鍋料理が好きですね!
街のあちこちの食堂に鍋料理があって、大人気! 暑いなか、熱い鍋を食べて汗をかくのがベトナム風暑気払いなのでしょうか?
私も昼食に鍋を食べてきました。

たくさんあるメニューから「ホット&スパイシー・シーフード・タイ・ホットポット」をオーダーしました。
スパイスの効いたスープにハマグリ、エビ、白身魚、イカ、茎ただけの野菜が入っていて、別の皿に麺が盛ってある。
この麺をどうやって食べるのか分らないので、周りを見ると小鉢に麺を入れて、その上に鍋のスープをかけて食べている。

私は日本風に鍋に入れて一緒に煮込んで食べた。旨い!
これで250円は安すぎる。

写真はその鍋とアパートのプールサイドに飾られたクリスマスイルミネーション、裏道でせんべいを売り歩くおばさん

2008年12月6日土曜日

公衆トイレ

いまだ雨季が明けず!

毎日降っていた雨が先週の金曜日からまったく降らず、湿度も低くなり、快適な陽気になってまいりました。
いよいよ乾季の訪れかと思っていたら、夕方になってから久しぶりの雨が降ってきました。しかし、確実に乾季が迫っています。

午前中、おとといウクライナの友人が送ってきたポートレートをプリントしに街の写真屋さん行ったら、日本なら10分ぐらいのところを2時間あとに取りに来てくれという。昼飯を食べたり、コーヒー飲んだりして、時間をつぶしていたら、お腹の調子が悪くなってきた。

デパートのトイレで用を済まし、写真を受け取って、バスで帰ろうと思ったら、またお腹が痛くなったのでバスターミナルの公衆トイレに駆け込んだ。
ベトナムに来て公衆トイレを利用するのは初めて!
入口のお姐さんに金を払って紙を受け取って入るのはどこも同じやり方、便器は日本の和式でした。
決して美しくはないけれども、清潔に掃除が行き届き、まったく悪臭がしないのは驚きました。
(東京の駅のトイレだってきれいだけれども悪臭がするところは多いからね)
ウクライナも少し見習って欲しい!

写真は晩秋のキエフです。

きょうの果物:
左側のが”ヴ・スァ”(ベトナム産)
表面は光沢があり、中は軟らかい白い果肉と柿のような種がある。スプーンですくって食べる。食感は熟れた桃のよう、味は酸味も匂いもなく、さっぱり系、日本の果物の何にも似ていない。

右側のは”ミェ・タイ・ロァン”
名前のとおりタイの果物です。タイでは”マ・カーム”と呼ばれている。
薄い皮を剥くと中はこげ茶色のべとつく果肉が現れ、その中はまた種です。あまり食べるところがない。
味はドライプルーンに似ている。

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