“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2009年6月22日月曜日

気球に乗って空の散歩!

きょうは熱気球に乗って空の散歩と洒落込みました。

空気の冷たい時刻しか飛べないそうで、早朝4時半にタクシーを手配してもらいました。

子供の遠足と同じで殆んど眠れない!

タクシーはまだ眠りの中にあるキエフの街を飛ばして15分でカーチャのアパートに着き、 そこから15分程で気球のクルーと落ち合う地点に着いた。
3人のクルーが三菱パジェロで迎えてくれた。
気球を積んだキャリーカーを牽引して離陸地点へ。
途中風船を飛ばして、風の様子を見、磁石と地図を眺めて適当な場所を模索しつつ進む。

離陸地点が決まると、気球を広げて中に扇風機で風を送り、充分膨らんだところでガスバーナーに点火する。
離陸は呆気なく、音も無くするすると揚がっていく。

ゴンドラは極小さく、四隅にガスボンベが据えてあり、残ったスペースは操縦士と私とカーチャの3人でいっぱい。
高度930mまで一気に上昇、高所恐怖症なので心配していたけれども、以外に怖くない。

空から眺めるウクライナの田園地帯の風景は素晴しくは綺麗です。
操縦士のユーラさんは数々のチャンピオンを取った熱気球のベテランで、何かのイベントで茂木の本田サーキットにも行った事があるらしい。
しばし空のランデヴーを楽しむ!

写真は操縦士のユーラとカーチャ














気球は風任せ、パジェロのサポート隊とはトランシーバーで交信、気球を追いかけている。
着地は極めてスムーズ。
帰途の途中、お花畑で休憩する。
ここで、きょうの飛行の認定書を授与され熱気球乗りの古来の伝統に則り、髪の毛に火を付けてそれをシャンパンで消し、その後皆で乾杯!

参加ユーザー

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