“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2009年7月21日火曜日

リュブリャナ2<バラトン湖>

「バガダン」というスチュアーデスの挨拶に迎えられて一歩機内に入るとそこは既にスロベニア、これが飛行機の面白いところですね。

ボリスポリ空港を飛び立ったアドリア航空機は我がアパートの真上を通過して、キエフ市の中央を横断し、一路リュブリャナへ一直線に飛行します。

ハンガリーを縦断、しばらくすると川のような奇妙な湖が眼下に見えてきました。
長さ79km、幅12.7km中央ヨーロッパ最大の湖バラトン湖です。
先日クルージングで行ったドニプル川のキエフの海の呼ばれているところとほぼ同じ規模です。
ドニプル川と違い、こちらは明るい緑色をしていました。

バラトン湖を過ぎると、これまでまっ平らだった大地が少しづつひだが出来てきて、やがてそれが穏やかな山に変り、
次第に険しい山々になったころ飛行機は降下し始めました。
リュブリャナ空港に到着です。

リュブリャナは周囲を山に囲まれた盆地です。 街からどちらを見ても山ばかり見えます。
果てしなく平原が広がるキエフとは対照的です。

飛行機の窓からは全貌が見えず、端から少しずつ移動していくので、川のようにも見え、海の入り江にも見え、奇妙な風景に感じました。

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