“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2015年6月29日月曜日

スリランカの文字

ランプータンに釈迦頭、おいしそうです!
それから鉄道関係も興味津々。
それにしても時刻表の文字は、カエルさんやだるまさんみたいでカワイイですね~
これは何語、何文字というのでしょうか?
--サリーナ


きょう、ビザの延長申請の為にコロンボの入国管理事務所に行ってきました。
5,60年前の役所といった感じの建物で、ビザ延長は3階でした。
(この国は1階がグランドフロアーなので実際は4階)
たいして広くないホールに得体の知れない人々が数百人詰めかけています。
ビザ延長だから当然外国人なのでしょう。
お役所仕事は万国共通でどこでも非能率です。
受付でパスポートと申請書を渡して番号札をもらう。
次に、所定のブースに案内されて面接、何の質問もなく、ただ何か月延長が希望か聞かれたのみ。
つぎに自分の番号が呼ばれるまでひたすら待つ。この間一時間半、
パスポートと書類を受け取って、更新料を別の窓口で払う。約3000円
これで終わりかと思ったらまだパスポートにスタンプが押していない。
それから待つこと更に一時間半、完了まで3時間半もかかりました。
海外でビザの申請は何度もしましたが、ビザ延長はインドに次いで二度目です。
今日はくたびれ果てて、仕事をする気にもなれず、焼け酒を飲んでいるところです。

シンハラ文字
その入国管理事務所で各所の表示をしげしげ眺めていると、丸っこい文字二種類と英語の三つの言語で書かれていることが分かりました。

あとで調べてみると、丸っこい文字がシンハラ語で丸っこいけれども多少文字らしい。
体裁を整えているのがタミル文字なそうです。

タミル文字
スリランカの体制はシンハラ人ですが、次いで多いのがタミル人です。
26年もの間、この二つの民族による内戦が続きました。
現在は内戦が終了したので、二つの民族の言語を共に国語と定めている訳です。


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