“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2015年6月22日月曜日

田舎道ポタ

先週に続き、今日は田舎道ポタをしてきました。

先週借りた貸自転車屋に行ったら閉まっているので、ほかの店を探したら、小さな旅行代理店の看板に貸自転車の文字あった。自転車は置いてなく、店の奥でテレビを見ていた、うさん臭そうなおっさんに、貸自転車あるか聞いたところ無いという。近くに他の貸自転車屋があるか尋ねたら、一日かというので、そうだと答えると、それでは家にもあるという。いくらかと聞くと400だという。他の店では250で借りたというと、300で良いと云う。50ルピー高いけれども経済大国から来て45円渋るのもみっともないので、これで手を打つ。

おっさんが奥に自転車を取りに行っている間、奥さんがあいさつに顔を出す。すこぶる上品な婦人。そのあと妙齢なお嬢さんが現れた。これまたスタイル抜群の美女、学生だという。そうこうしている内におっさんが錆びだらけのママチャリをもって出てきた。なにを思ったのか、もっと新しい自転車がある、といって今度は錆のないマウンテンバイク持ってきた。私は買い物もするのでカゴが必要、先のママチャリを借りることに決定。料金は返す時でいいという。何の書類もなく、デポジットもなく、100%信用している様子。

ここで使われている自転車の大半は日本で廃棄された自転車です。泥除けに漢字で名前が書いてあるものや、さまざまな日本のステッカーが残っています。もしかして、むかし盗まれた自転車に会えるかも知れません。

きょうはネゴンボから田舎道を南下して、右側はインド洋、左側はNegombo Lagoonという潟にに挟まれた極めて細いところを走ってきました。道の両側に水面が見えるスポットを期待したのですが、ありませんでした。狭いといっても2,3百メートルはあり、ヤシの木が生い茂っていて、道路からは海も見えませんでした。町で声をかけてくるのは物売りかトゥクトゥクのドライバーぐらいのものですが、田舎道で出会う人々は子供から老人まで笑顔で挨拶をする。

道端の金魚売り、金魚と熱帯魚があり、一袋90円。全部売れても大した稼ぎにならないね。

途中で見かけたブライダルショップ、ウエディングドレスの他に、結婚式の飾りつけなども扱っているようです。

潟には白サギがたくさん群れていました。

この道で豪邸をたくさん見ました。この家は道路から10メートルほど下がったところに門があり、そこから母屋までさらに距離がありました。

何かの自転車レースに遭遇、普通のロードレーサーではないようです。
タイヤが太め、スプロケットが一枚だけ。
伴走しているオートバイの後ろの人間はバケツの水を選手にかけています。

こんな田舎道が延々続きます。

この辺りの海はひと一人いません。

遠くにキリストの像が建っている墓地が現れました。

パブリック・ビーチです。ホテルが立ち並んでいる地域の海はプライベート・ビーチなので一般の人は立ち入りできません。日本以外はどこでも共通のルールです。

ある海に出る狭い道にたくさんのバイクやトゥクトゥク、車が出入りしているので行ってみたら、公共の海水浴場でした。砂浜には飲み物、果物、アイスクリーム屋など移動式キオスクが出店しています。シャワー室も備わっていました。

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