“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2010年3月7日日曜日

近況報告

いま現在の気温マイナス4度、小雪が降っています。
北欧は寒波に見舞われていて、バルト海が氷結し、多くの船舶が閉じ込められていて砕氷船が救出に向っているというニュースが流れていました。
その寒波が南下して、明日以降キエフも寒くなり、来週はマイナス17度の予報が出ています。

小学、中学の同級生の幼なじみが某大手企業を定年になり、その後3年間を嘱託で勤務し、去年からは完全に悠々自適な生活に入りました。嘱託時代から夫婦で世界中を旅行しまくり、悠々自適になった去年からは数ヵ月ごとに世界旅行をしています。こっちは極寒の地で凍えながら仕事をしているというのに、大手企業は羨ましいね!

その旧友が夫婦でことしウクライナに来るという。
ウクライナ周遊8日間というパッケージツアーがあるそうです。キエフ、ヤルタ、クリミヤの3ヵ所を廻るようです。キエフでの再会が今から楽しみです。 (後日談:規定の人数が集まらず中止になりました。)

相変わらず国際交流のみに一生懸命のように思われているかも知れませんが、そんなことに貧乏なウクライナ政府が高額の報酬を払う訳は無く、国際交流のかたわら本業も少しは頑張っていますよ!

という訳で今日の話題は現場の風景です。
寒い中での作業は困難を極めています。
写真は最近の現場の風景です。

工区は大きく三つに分かれていて、左側ブロックも最も進んでいて、次いで右、中央ブロックが一番遅れています。合わせて長さ650m位です。足場の悪いところを端から端まで見て歩くのはけっこう難儀です。
寒い季節、柱一本コンクリートを打つのも大変な手間、型枠の外にスタイロフォームの断熱材を巻き、その外をシートで包み、ジェットバーナーで暖房して、柱、壁の内部には打ち込みのニクロム発熱線を入れます。(鉄筋に這わしてある白い線)
肌を直接出していると凍傷になるので、作業員達は目指し帽にヘルメット姿です。

きょうは昼で仕事を切り上げ、帰りの車で直接中華食材の店まで乗りつけ、日本食材を入手してきました。焼き海苔、うなぎの蒲焼、すしのガリ、豆腐などです。
来週の月曜日は国際婦人の日でウクライナも休日です。一日早めて明日カーチャPと彼女の友達を招いて再び寿司パーティー開催します。

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