“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2010年4月17日土曜日

グルジア報告10<夜景>

こちらはいま大変なことになっています。

アイスランドの噴火でヨーロッパ全域の飛行機が飛んでいません。
キエフでは昨日、国内線だけ飛んでいましたが、きょうは空港が全面的に閉鎖されました。
オバマ米大統領はじめ各国首脳が参列予定のポーランド大統領の葬儀がどうなるのか気になるところです。

それにしてもポーランドはついていない、スターリンによるポーランド人大量虐殺の式典に参加する為にロシアに向った政府専用機が現地で着陸に失敗して大統領はじめポーランドの要人が全員亡くなり、その葬儀がまた飛行機が飛べず開催が危うい。経済的影響も極めて深刻です。


グルジア報告その10<夜景>
トビリシに限らず、キエフでもヨーロッパでも街の夜景が美しい。

ウクライナやグルジアのように貧しい国でも街のライトアップだけは熱心です。夜の街は本当に美しい、その街に夜到着するとさらにその印象が強い。

以前「日本はライトアップの文化が貧困だ」というような意味合いのことを照明デザイナーの石井素子さんが朝日新聞のコラムに書いていました。
確かに日本の都市はただ明るいだけで美しくないですね。看板とネオンだけが明るく、ライトアップのやりようがない、これも一つの文化でしょうか?


キエフのライトアップは幻想的ですが、トビリシは更にカラフルな照明が特徴みたいです。ドーム屋根の上に国旗を掲げている建物は大統領官邸です。

これまで見たライトアップで今でも印象に残っている街はドブロブニクのスタリゴーラッド、セビリア、キエフのライトアップもなかなかきれいです。

参加ユーザー

Powered by Blogger.