“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2010年4月18日日曜日

グルジア報告最終回<トビリシ散歩>

グルジアに来てから毎日曇り時どき小雨の天気が続いていましたが最終日になり初めて晴天になりました。

帰りの飛行機は夕方6時発なので4時までにホテルに戻ればよい。メトロと徒歩でトビリシの街をのんびり散策することに。

カーチャはロングスカートに穿き替えてウキウキ気分!

 悪ふざけでソ連の帽子を被りたいという。ロシアと戦争している国でCCCPのロゴが入った帽子はちょっと危険なのでは、写真だけ撮って止めさせました。(ロシアとグルジアの紛争はとっくに停戦したと思っていましたが、こちらの人達はいまだ戦争中という認識でした。)

(因みにソ連を表すCCCPはロシア語に触れるまで何のことか分かりませんでしたが、英語のSSSRに相当するロシア文字でした。)

閉鎖中の由緒ありげな古い映画館”シネマハウス”の一画にあるレストランだけがオープンしていました。店内は1960年代の映画のスタジオをテーマにした内装で、懐かしいジャズが流れています。

壁にはマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーン、アラン・ドロンなど往年のスター達の写真が貼ってあり、あちこちに撮影に使う道具などがちりばめられています。

映画好きの老人達がジャズを聴きながらコーヒーを飲んだり新聞を読んだりしている光景はたまらなくいい雰囲気です。

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