“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2009年11月11日水曜日

チュニジア報告その11<Hotel Mahadia Palace>

Mahadiaは海のリゾート地と言っても海に面してリゾートホテルが十数軒並んでいるだけで、トルコのKemarとは比べ物にならないくらい小規模です。

五つ星ホテルの” Mahadia Palace ” この町で最も豪華そうに見えました。
4、5階建ての棟がコの字型にプールを囲んで、海に向って建っています。
ロビー階とプール、ビーチは一層分のレベル差があり、レストランはプールサイドに面した下の階に有ります。どこも非常に明るいのが印象的でした。

レセプション以外、英語はまったく通じません。フランス語だけです。
彼女は才媛だからフランス語ぐらい喋れるのかと思いきや、まったくだめで私同様、挨拶とメルシーぐらいしか知らない。

チュニジアはフランスの植民地だったので、フランスの影響を強く受けているはずで、料理も美味しいはずと期待していましたが、このホテルの食事はその期待にたがわず、極めて美味しかったです。
毎日、朝、夕、豪華な食事を堪能しました。この点についてはトルコのKemarとは雲泥の差があります。

しかし、このホテル以外で供された食事は格別のものはなかった。
チュニジアはイスラム国であり、基本的に酒は飲めない。レストラン以外でアルコール類を求めるのは難儀そうです。
ビールはたった一種類の銘柄しかない、不味いというほどではないけれども旨くもない。選択の余地がないからこれを飲むしかない。
ワインはウエイターの薦めにしたがって赤、ロゼ、白を飲んでみましたがどれも共通した薬ぽい味が気になった。 アルコール類は呑ん衛の国に限る。

ホテルの客層はヨーロッパ各国の熟年層が多い、最も多く耳に聞こえる言語はドイツ語です。外国語放送のテレビチャンネルもフランス語とイタリア語が二つずつ、ロシア語、ポーランド語が一つ、に対してドイツ語チャンネルは五つもある。Kemarはロシア人ばかりでしたが、ここはドイツが優勢みたいです。

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